悔やまれるホーム初黒星

マリノス情報

2019年 J1第21節 Home 清水戦

3万人を超える来場者の前で無得点に終わった清水戦。決定機が無かったわけではないものの、打てるシーンでもシュートが打てない、打っても枠内にシュートが飛ばない(10本中1本のみと言うGoogleのスタッツ)という状態でしたね。平均失点数からすると、得点が取れない試合では確実に敗戦につながる。そんな戦術を痛感させられる試合になってしまいました。ボール支配率はマリノスが80%ですよ・・・ホントに悔しいです。

チアゴの不在を埋めた伊藤については悪くなかったと言う印象でした。失点シーンを現地で見ていた時は「もしかしたらチアゴなら追いついたか?」とも思いましたが、帰宅してあらためて見てみるとチアゴでも厳しいかなと言う距離。スーパーなチアゴと比較して彼を責める気にはなれないですね。空中戦では強さを見せてくれていたし、失点の直前にはマルコスに鋭い縦パスを通しており、マリノスのCBに求められるビルドアップ能力に関しても、今後の更なる成長を期待させるパフォーマンスと言えるのではないでしょうか。

一方エジの不在を埋める攻撃陣はどうだったか?先発でワントップに入った大津に関しては特徴を出せず、次節は変えて行く必要があると感じました。ここも大津が悪いと言うよりも、彼にボールを出す展開がうまく作れていない。サイドからのクロスは遠藤からアーリー気味で供給するケースが多く、狙ってそうなったというよりも焦った結果、無理にパスを出す事になって途中で引っかかるイメージ。縦に入れるボールでは、遠藤が反転したケースと三好が打ったシーンは決定機と言えると思いますが、最後の精度を欠いたなぁと。五輪やA代表に定着するならばあそこで決めてアピールしたかったところ。大津にパスを出すならば彼が縦のスピードに乗る展開でスルーパスいしたいところですが、引いた相手ではこの展開に持ち込む確率は低いと考えざるを得ません。大津ワントップにするのは、こちらがリードする、あるいは守備ラインを上げてくるチームを相手にマリノス側がカウンターを狙えるケースに限定でしょうね。

もう一つの攻撃のキーマンとなるマルコスについては、前節でも感じた失調感は今回も拭えなかったです。相手もマルコスを潰すことで攻撃を封じることを意識していて、研究されたというのもあると思いますが、厳しいフィジカルコンタクトを受けるシーンで思い通りにプレーできてない印象。もちろんそう言ったシーンでもボールロストせずに味方にパスを出せたシーンもあったのですが、好調時の無双感を見られなくなっています。失点シーンでのボールロストもその1つで、伊藤からの楔のパスをワンタッチでサイドに出していれば試合結果が変わっていたかもしれないなと。少なくとも今回のように守備を固めて引いてくる相手の場合、マルコスと2ボランチと言う中盤△構成より、マルコスをワントップにした▽にした方が良さそうです。

さらに攻撃面では11回も取ったコーナーキックをチャンスとして活かせなかったのも気になりました。ショートコーナーも何度か試してくれましたが、身長差のある清水としては中央の競り合いで負けなければOKと言う割り切りをされていたように感じます。サインプレーでグランダーのボールを出し、引いたポジションから走りこませた選手にシュートさせるようなオプションが欲しいなぁと。

リーグで清水に2敗。試合前の演出でも組織的な清水サポータに負けてしまった感があり、本当に悔しいのですが次節の鹿島でこの無念を晴らしてくれる試合を見せてくれることに期待しましょう。

数だけでなく、統制の取れた動きでも準備をしてきたと感じさせる清水サポの演出

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