外出先から安全にDAZN観戦:「自宅に無料VPN」設定方法まとめ

テレビ観戦

第1回の投稿からの続きで、外出先(特に海外のホテル)から安全にDAZN観戦するために自宅へVPNを設置する方法を紹介します。

今回は現地へ行く前に自宅でやっておく作業について解説します。

ホームゲートウェイの設定

新しいホームゲートウェイ(NEC製のBL1000HW)はサポートに電話してから4日ほどで到着しました。

梱包されているのは、ホームゲートウェイ本体、ACアダプター、LANケーブル、電話用のモジュラーケーブル、NECの取説、KDDIからの書類一式ですね。

送付された新しいホームゲートウェイBL1000HW
KDDIからの書類も複数同梱されていました。

接続・設置は特に難しいことはありませんが、注意するのは外から引き込んだ光ケーブルが接続されている光回線終端装置(Optical Network Unit, 「ONU」と接続設定ガイドには記載されてます)とホームゲートウェイのWAN端子との接続です。

ホームネットワークの基幹になる通信戦になるので、同梱されていたカテゴリ6AのLANケーブルで繋いであげましょう。安物のLANケーブルで繋いでしまうと、接続速度が落ちてしまい、折角の光接続の性能を発揮できないからですね。

左下がONUで、同梱された白いLANケーブルでホームゲートウェイの中ほどにあるWAN端子に接続します。左上に映っているのはnasne君で外出先からBSのJリーグ番組を録画するときに重宝してます。

特にトラブルなく設置が終了し、電源を入れれば無事にホームネットワークがインターネットに接続できたので、まずはホームゲートウェイの初期パスワードを変更します。

取説の31ページの手順に従って「クイック設定web」にパソコンから接続します。接続したパソコンのニックネーム登録をする画面が開きますので、適当なニックネームを入力して、中ほどにある「ログイン画面へ」を押します。

クイック設定Webにログインしようとすると最初に現れる画面。

次にパスワード変更の画面が現れるので、新しいパスワードを設定します。

新しいパスワードを入力したら「パスワード変更」ボタンを押して、新パスワードでログインし直します。

ログインパスワードの変更画面。

新しいパスワードでログインするとホームゲートウェイの設定メニューが現れます。

下記の設定メニュー画面で一番下の右側にある「ホームゲートウェイ詳細設定」にある「ここから設定/確認」ボタンを押して詳細設定に進みましょう。

ホームゲートウェイの設定を行うメインメニュー

詳細設定メニューは下記のような画面が表示されます。ここで左下の「4.インターネット」から「ポートマッピング設定」を選びます。

ポートマッピング設定の画面では「追加」ボタンを押して、下記のような設定を追加します。

プロトコルのTCPとポート番号は下記の通り指定すればOKですが、ここでLAN側ホストに指定するアドレスはVPNサーバに仕立てる無線ルータの設定と”一致”させる必要がありますので、説明を無線ルータの設定に移します。

無線ルータの設定

我が家の場合、VPNサーバにするのはASUSの無線ルータRT-AC65Uと言う機種です。ご自宅で利用している無線ルータがVPNサーバ機能無い場合、ASUSは販売中のほぼ全機種が比較的安価でVPN機能をサポートしているようなので、オススメです。

設定メニューを開いて左側の詳細設定から「WAN」を選ぶと下記のような設定画面になります。赤枠の部分を画面通りに設定頂きたいのですが、「WAN IP設定」で指定するIPアドレスが上述で”一致”させる必要があると申し上げたポートマッピング設定のLAN側ホストのアドレスです。

ご自宅で利用する無線ルータはauひかりのホームゲートウェイに有線ケーブル接続される方が多いと思います。

ホームゲートウェイはデフォルト設定で接続される機器に192.168.0.XXXと言うIPアドレスを割り当てて行くのですが、上記の設定はこの割り当ての中で192.168.0.10を無線ルータに固定で割り当てるようにするものです。

192.168.0.1はホームゲートウェイ自身のアドレスになりますので、これをデフォルトゲートウェイとDNSサーバ1に割り当てます。

続いて無線ルータのVPNの設定を行います。

左端のメニューから「VPN」をクリックし、VPNサーバは「OpenVPN」を選びます。

「RSA認証」を「2048bit」、「クライアントのVPN接続範囲」を「インターネットとローカルネットワーク」に設定します。最後に下の方にある「+」ボタンを押して新しいユーザ名とパスワードを登録しておきます。

ユーザ名やパスワードはある程度の文字数があれば何でもOKですが、実際にVPNを利用する時にスマートフォン側の設定に必要になりますので、忘れないようにしておいて下さい。

次に「VPNの詳細」で「詳細設定」を選択すると、下記のような設定画面が展開されますので、赤枠内の詳細設定を画面通りに変更しておいてください。

ここまで終わったら無線ルータ側の作業も終わりなので、設定画面の最下段にある「適用」ボタンを押し設定を適用・保存します。

最後の仕上げとして上記設定画面中央にある「エクスポート」ボタンを押しましょう。

Windowsの場合、上記の画像のようにダウンロードフォルダにclient.ovpnと言うファイルがエクスポートされます。このファイルもスマートフォンから接続するときに必要になりますので、e-mailなどでスマホへ送っておきましょう。

スマートフォン側の設定

スマートフォンに「OpenVPN」と言うアプリをインストールしましょう。起動すると下のような画面が開きますので、一番下の「OVPN Profile」をタップして下さい。

無線ルータでエクスポートして作っておいたclient.ovpnファイルをインポートする画面が開きます。

事前にスマホへ送っておいたファイルを選択したら、上にある「IMPORT」ボタンを押してプロファイルを読み込ませます。

無線ルータのOpenVPNの設定画面で追加したユーザ名とパスワードを入力します。

下図のような接続画面になりますので、赤枠の接続ボタンをタップして見てください。正常に接続されたら緑色にボタンが変わって「CONNECTED」と表示されます。

以上で外出先から接続する準備は完了です。外出先の無料WiFiなど、不特定多数の人と同じネットワークに繋がるときは、上記のVPN接続状態にすることでセキュリティレベルが上がります。

接続が上手くいかないときの追加設定

ホームゲートウェイが停電などで電源が切れるとプロファイルを作った時とは違うIPアドレスに変わってしまう事が原因で、上手く接続できなくなる場合があります。

スマートフォンからの接続が上手く行かなくなった場合は、まずホームゲートウェイの設定画面で「2.情報」のメニューにある「有線・無線LAN,WANの状態」をクリックし、ホームゲートウェイのWAN側アドレスを確認します。

IPドレスがAAA.BBB.CCC.DDD/XXのような形式で表示されていますので、AAA.BBB.CCC.DDDの部分をメモっておきましょう。

次にスマートフォンで上記のアドレスを設定し直します。OpenVPNアプリでプロファイルの編集ボタンをタップして下さい。

下記のような画面が開きますので、Server OverrideにメモっておいたホームゲートウェイのWAN側アドレスを入力します。

メモっていたアドレスが100.100.100.100であればhttps://100.100.100.100のようにインプットします。

最後に上段の「SAVE」ボタンを押して終わりです。これで上手く接続できればホームゲートウェイのアドレスが変わってしまったのが原因だったと思われます。

まとめ

長い投稿となってしまいましたが、如何だったでしょうか?

難しい設定もあるので、分からないことがあればコンタクトフォームでご質問頂ければ説明を追加して投稿を更新したいと思います。遠慮なくご質問ください!

では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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